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冠婚葬祭のコムウェル[結婚式・ご葬儀・互助会] wrote

【スタッフ紹介】コムウェルホール高円寺

左から 山岸 玲菜、荒井 明歩、宮原 麻衣子

 

こんにちは!広報担当の石田です。

今回は入社して1年が経ったコムウェルホール高円寺のスタッフ3人娘をご紹介します。この1年という節目に、印象に残ったことやお仕事のやりがいなどを改めて振り返っていただき、今後の目標や成長、なによりお客様へのサービス向上に繋げていって下さい。

 

山岸 玲菜

入社して丁度一年目の最期の日と二年目の最初の日。この二日間お手伝いさせて頂いたご葬家の御式はわたしにとって考え方を変える転機になりました。この日のご葬家様の菩提寺様がなんと自分の家の菩提寺だったのです。
最近、祖母の一周忌のお経を唱えてくださったご住職がいらしてくださり、お打合せの際お互いとても驚いたことをよく覚えております。その中でご住職と「この仕事を始めて一年。まだまだ未熟で何一つ完璧からほど遠いです」というお話をさせて頂きました。その場では、笑顔で頷くだけのご住職でしたが、帰り際に「ちゃんと出来てたから、これからも自信を持って頑張りなさい」と声を掛けてくださり、心が軽くなりました。
以前、お客様から「ありがとう」と声を掛けて頂くたび、嬉しさの反面、まだまだそんな言葉を掛けて頂ける仕事は出来ていないと、素直に受け取れずにいた私が、ご住職のお言葉でお客様の言葉を素直に受け取ることができ、もっともっと頑張ろうと思えるようになりました。
一年の節目にこのご住職とご一緒に仕事をしていなければ、今でも捻くれ者の私だったと思います。この出会いに感謝すると同時に、これからは心から自分に自信が持てるよう、ご住職からいただいたお言葉を胸に、精進していきます。

 

荒井 明歩

入社してから一年が経ちました。あっという間の一年でした。当たり前かもしれませんが、覚えることはたくさんあり、自分の事で精一杯になってしまうこともありました。そんな中、先輩のおかげで前向きに仕事に取り組めるようになった時のお話をしたいと思います。
最初の高円寺での研修は、アシスタントからでした。一度に色々なことを進行しながら、人前に立つアシスタントの仕事は、あがり症の自分には到底出来ないと思いました。しかし、そんな思いとは裏腹に、その日の式は全館使用の大型葬でたくさんの会葬の方々がご弔問にいらっしゃっていました。始まる前から緊張で逃げ出したくなるほどです。そんな時、ある先輩が「失敗しても良いから練習だと思ってやってみよう」と声を掛けてくださいました。私はその言葉を聞き、気持ちがとても楽になれたことを今でも鮮明に覚えています。
これからは私も先輩のように気持ちに余裕を持って仕事に取り組めるようになることと、今度は自分が後輩たちに同じような言葉を掛けてあげられるように努めていきたいと思います。

宮原 麻衣子

私がコムウェルに入社して早いもので一年が経ち、二年目となりました。アシスタントとして御式のお手伝いをさせて頂くようになってから、お客様から感謝のお言葉を頂くことが多くなり、仕事のやりがいも感じるようになりました。また、最近では研修で司会担当も経験し、これまで以上にお客様と接する機会が多くなりました。
お寺様との打ち合わせ、式の進行と緊張することばかりですが、ご年配の方とお話しさせて頂ける時間は、唯一素でいられる気がしますし、心の支えとなっています。その会話の中で感謝の気持ちを伝えてくださる方々も沢山いらっしゃいます。そのような方々のご厚意や築き上げた信頼関係を裏切らないよう、これからも今まで以上に精一杯御式のお手伝いをさせて頂きたいと思います。

 

(社内報2017年5月号より転載)