【スタッフ紹介】わたしの感動物語 No.001
ブライダルスタッフの感動物語
皆さん、おはようございます。
2015年も残りわずかとなりました。
皆さんにとって2015年はどのようなお年でしたでしょうか。
つい最近発表がありましたが、今年の世相を表す漢字は『安』でしたね。
これから迎える新年は、人気フレーズになった『安心してください~』のような
笑いあり、明るい世の中を望みたいところです。
さて、冠婚葬祭という人生の節目節目の儀式をお手伝いする当社では、
2015年もたくさんのお客様との出会い、そして感動がありました。
その感動を毎月の社内報で、社員全員で共有しています。
今回はその中のひとつをご紹介して、2015年を締めくくりたいと思います。
皆さんにとって来年が素晴らしい年でありますように。
『心に残るような接客を』コムウェルに入社し、東郷記念館の衣裳室に配属となり、初めて担当したお客様を今でも鮮明に覚えています。10月に挙式のお客様で、当時の私より一回り年上のご新郎ご新婦様でした。
2回目の打合せの際に、「山田さんは何組くらい担当されてきたんですか?」とご新婦様から聞かれ、担当するのはお二人が初めてですとお伝えすると、驚きながらも「すごく嬉しい!」と、とても喜んでくださった本当に素敵なお二人でした。経験も浅く至らない点が多かったと思いますが、衣裳合わせをとても楽しんで頂け、当日も一緒に写真を撮りましょうと声を掛けてくださいました。初めての担当がこのお二人で本当に良かったと心から思い、今でもお二人と話した会話を思い出せるくらいです。
印象に残っているお客様は多く、アパレルで働いているお二人の担当となった際は、こだわりが強かったため少し緊張もしましたが、打合せを重ねるたびにご両親様も含め、皆様が私のことをとても信頼してくださっているという思いが伝わって参りました。
とても嬉しく身が引き締まる思いで、この方たちの喜んでいる笑顔がもっと見たいと思いました。打合せはとても楽しく、このデザインが似合いそうと希望の衣裳を探すのも楽しみでした。無事お二人もご列席様の衣裳合わせもすべて終わり、当日を迎えるのみとなった時期に私の異動が決まりました。
その時の所属長と異動先の所属長のご理解もあって、当日の式場対応をさせて頂けることになった旨をお二人にお伝えすると、ご新婦様は涙ぐんで喜んでくれ、披露宴が終わった際に私にお手紙をくださいました。
お手紙の中には、「衣裳合わせが本当に楽しく、山田さんの人柄に心癒された。同じ接客業をする者としてとても感銘を受けた」という言葉がありました。
今までたくさんのお客様に掛けて頂いた言葉とはまた違う嬉しさがあり、この言葉を自信に繋げ、異動先でも頑張ろう!と、私自身を奮い立たせてくださったお客様でした。
同じ趣味を持っていたり好きなアーティストが同じだったお客様。お母様とも意気投合したり、挙式が終わっても衣裳室に遊びにきてくださるお客様。東京ガーデンパレス・LA CALLIFA・立川グランドホテルそれぞれお客様の雰囲気や好み年齢層なども違い戸惑うこともありましたが、その店舗に所属していたからこそ出会えたお客様方です。
様々なお客様に出会えたことに感謝すると同時に、それぞれの店舗でお世話になったスタッフや式場の方々、立川グランドホテルのスタッフのみんな。このような機会を与えてくださったブライダル事業部の皆様に感謝しております。 今後もたくさんのお客様に出会えることを楽しみに、お客様の心に残るような接客をして参りたいと思います。 |